スピーカーご紹介
DTP系セミナー講師として活動している茄子川導彦さん。
今回は、3万部著者というパラレルキャリアを確立させた、もう1人の自分「茄子川導彦」の誕生秘話をご紹介していただきました。
セッションの冒頭で、「是非『みっちー』とお呼びください!」とおっしゃっていたので、このレポートでも親しみを込めて「みっちーさん」と呼ばせていただきます。
きゃーみっちー! #ゴーハント pic.twitter.com/YGLWstQ02M
— 茶生 (@foolsai) 2017年10月14日
セッション内容
パラレルキャリアを確立するためのセルフブランディングのコツとして、
- 自分を知る
- 自分を売り出す
- 自分を舞台に立たせる
という3つの項目を軸に、段階を追って実体験を盛り込みつつ、サクセスの種を紹介されていました。
スライドでは実際に、サクセスの種が落ちてくる演出も。
自分を知る
まず【自分を知る】では、「自然にできること=自分の強み」「自己評価と他己評価の違いに気付く」という2つのサクセスの種が出てきました。
『好きな事=得意な事である事』は意外と少なく、自分の本当の強みは中々見つけにくいもので、周りの方々が評価をしてくれる『自然と出来ている事』が意外と自分の強みであると説明されていました。
みっちーさんの場合、自然にできていた事であり自分の強みとなったのが「アピアランス」だったそうです。
自分を売り出す
次に【自分を売り出す】では、もうひとりの自分のブランドを確立させる為に行った、セルフブランディングについて紹介をされていました。
ブランディングにペルソナを設定する事で、見せたいもの・伝えたいものが明確になっていき、『●●●といえば○○○』というように自分のブランドを確立させる事により、見せたいもの・伝えたいものが大きくなっていくと説明されていました。
他にも『苦手を克服するチャンスを逃さない事』で登壇のチャンスに繋がった話、愛称の重要性や、情報の伝え方など、ここでも数々のサクセスの種がスライド上に落ちてきました。
自分を舞台に立たせる
最後に【自分を舞台に立たせる】では、舞台に立つ事に成功したもうひとりの自分が『信頼と実績を自ら取りにいくようになった』と、舞台に立った事で起きた変化について説明をされていました。
そして『舞台に立つ事は最強の宣伝』となり、『インフルエンサーに積極的に近づいていく事』の重要性について話されていて、最後の最後までサクセスの種が盛り沢山でした。
セルフブランディングでもう1人の自分の背中を押してあげ、パラレルキャリアを充実させることで、山口でも地方デザイナーが3万部著者になることができ、アピアランスのみっちーさんが誕生しました。
まとめ
サクセスの種の数々ももちろん素晴らしかったのですが、3つのどの項目でもずっと「周囲の方々の助けがあってこそ。」と言われており、コミュニティーの大切さも学ぶことができました。自分もひとりよがりにならずに、セルフブランディングを通して自分自身を作りあげていきたいと感じました。
セッション資料