グラフィックデザイナーとしてこの先生きのこるには

サイモトコウタさん(スピーカー・左)と、しなやん(レポーター・右)の写真

概要

16:00~16:45に洞窟ステージにて行われた、サイモトコウタさんのセッションレポートです。

前日からの雨も早々にやみ、あっという間のクリエイティブハント2019洞窟ステージ最後の一コマとなりました。

スピーカー紹介

サイモトコウタさんと自身のスピーカー紹介のスライドの写真

サイモトコウタさんは大村印刷にお勤めのアートディレクター・グラフィックデザイナーです。

また、やまぐち若手デザイナー勉強会の運営をしているYWCDのメンバーさん。

クリエイティブハントの運営メンバーでもあります。

ツッコミというか面白フレーズで場を和ませてれますし、運営では無理難題なんでもこい的なスタンスの頼れる漢です。

セッション概要

まずは「経験談ですよ」という前置きをして、広告・印刷業界の現状や課題・これからの提言を地方在住デザイナーの視点から話されました。

サイモトコウタさんの写真
サイモトコウタさん

グラフィックデザイナーの問題点

  • 物量の限界
  • ナワバリ問題
  • シャイ問題

それらを改善するために、

ブランディング意識を持つ(デザインのぶれない軸を常に考える)

  • 紙をやるなら価値を作ろう
  • オリジナルを作ろう
  • 動画コンテンツを作ろう
  • デザイナーのセンスや企画力を発揮しよう
  • 的確なターゲティング

専門家と協力しよう

  • 人ひとりでやれることには限界がある
  • 違う視点が必要
  • 餅は餅屋
  • 一部の手段に依存して自分の可能性を制限することはしたくない

提言

  • 情報単体としてのモノから、情報に基づく体験としてのコトへ共感のストーリーを付け加えよう
  • 共感をうむ(いいね!)の時代なので、いい意味で空気を読もう
  • 生きのこるためにやることとして情報の伝達の選択をしよう

さいごに

サイモトさんは仕事にイベント運営にセッション準備にと忙しい中での発表でしたが、終始あたたかい雰囲気の中での講演となりました。

グラフィックデザイナーだけでなく、全てのクリエイターにも学びや気づきのあるセッションでした。

最後までお読みくださりありがとうございました。

みなさまに感謝です。ゴーハント!!

レポーター

サイモトコウタさん(スピーカー・左)と、しなやん(レポーター・右)の写真

今回セッションレポートを書かせていただきました。

ブログしなやんZを運営しています、しなやん(@shinayan)でした。
今年は当日スタッフでお手伝いさせていただきました。

この記事を書いた人

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