11:00~11:50 森林ステージで行われた、株式会社竹尾 内田 恵一さんのセッションレポートです。
皆さんハントはできましたか?
クリエイティブハント山口の植高です!
私は竹尾の内田さんのセッションに参加。紙の基礎知識や特殊紙の種類を知り、広く印刷物に使われる紙とその特長について教わりました。
紙の基礎知識
最初に、基礎知識として紙の流通や素材についてお話がありました。紙は色々な業種で扱われ、素材として現在主流なのは木材パルプ。広葉樹と針葉樹の繊維を混ぜて絡み合わせることで強い紙ができているそうです。
質感や色を意識することはあっても、素材まで考えたことがなかったため基礎知識でも意外に知らないことが多かったです。
特殊紙の種類
基礎を学んだ後は、竹尾が日本シェア50~60%を占めるという特殊紙についてです。
特殊紙は重さや厚さの違いなどにより様々な種類があるそうです。
品種分類は特殊印刷用紙・その他特殊印刷用紙・その他特殊印刷用紙の中にあるその他特殊印刷用紙、の3つがあり名前がややこしい…。
特殊紙を使って他と差をつけたいなら竹尾の紙見本で実物を見て決めたいですね。
ファインペーパーの種類
そんな特殊紙の世界に圧倒され、最後は特殊紙の中のファインペーパーについて実際に紙見本で見て・触りながら学びました。
郵便物など多くのシーンで使われており、色や手触りなど一つひとつの種類を確認。紙の特長を覚え自らの紙選びに活かすべく、参加者全員がこのセッションを通して学んだことを活かしながら、紙を見て・触り・知る時間になりました。
まとめ
竹尾の内田さんから紙の基礎知識や特殊紙について教わることで、紙とクリエイティブの無限の可能性を感じられるようなセッションでした。
内田さん、ありがとうございました。
レポーター:植高 公朋
クリエイティブハント始まりました。
さて私はどこでしょう?#ゴーハント pic.twitter.com/CXVZW7sgOH— 思田高ばここ (@jamfurafura) 2017年10月14日